忘れもしない❗美容師デビューの転落人生ストーリーが懐かしすぎてちらっと書いてみた(笑)
こんにちは☺
呑兵衛美容師YURIAです❗
最近忙しくてブログ全然書けてなくて本当にごめんなさい。
なんだか結構読んでくださってる方が少しずつ増えてきてるみたいで、めっちゃ嬉しいッス❗
地道にマイペースに更新するので、ちょくちょく懲りずに見てやってくださいませ❤
さてさて今回は、自分が参加させていただいてます、とある美容師コミュニティの中で『お題ブログ』なるものをやりましょうと言う話が湧いたので、参加させていただきました🎵
たまには酒まみれじゃない記事も書いてみちゃおうかな←
…ということで、今回のお題は、
『美容師1年目の衝撃ストーリー』
時は遡ります。
11年前、高校卒業したとの頃のお話。
●すべてのはじまりは『就職試験を落とされたとき』。新しい世界の扉を潜ったら、なんだかいろいろヤバすぎて。。
『まさか君が落とされるとは…』
これは高3の担任がYURIAの就職試験の結果が出たときに言った言葉。
いやいや、アタシも信じられんかったし(笑)
自分で言うのもなんか自慢みたいで嫌なんですけど、成績は就職希望者の中ではトップでした。
まぁ、一応上っ面は真面目ちゃんで通して来たわけです。
親が資格のある仕事じゃないとダメだというので、単純に稼げそうだからという理由で【税理士】にでもなろうかと思い、学校に来てる求人の中から【税理士事務所】を志望。
『まぁ、楽ショーかな。』
そう思ってたらまさかの結果。
マジにショックでした←当時ジカジョー過ぎてヤバイww
あまりにショックだったので、学活をサボってハローワークに行きました(笑)←初めて学校サボりましたww
とりあえず、親を納得させるには資格のある仕事。
ひたすらそれだけを頼りに求人をみること数十分…
【美容師見習い、未経験大歓迎】
【働きながら学校に行ってもらいます】
【寮完備】
【面接結果は即決】
みたいな求人を発掘。
【面接結果は即決】は気になるところだが、そのときは兎に角就職できれば良かったので、早速電話して面接に行きました。
店長さんとの二人の面接でしたが、本当に即決でしたww
店長『卒業したらすぐ働きにおいでー』
という感じだったので、卒業してすぐ入社することになりました。
ついでに実家を早く出たかったので、寮にも入ることにしました。
さー、ここからいろいろヤバすぎたwww
①社長がどっからどーみても893過ぎて衝撃を隠せなかった件
面接の時に社長さんは不在だったので、入社日に初顔合わせとなりました。
前日は緊張してからなのかあまりよく眠れず、当日の朝早めに初出勤しました。
まだ誰も来ておらずお店も開けてなかったので、入り口付近で待つことに。
因みにこの美容室、田舎だからなのか駅からかなり離れており、周りは車の通りも少ない。
暫く待ってると、なんか立派な車が1台敷地内に突っ込んできました。
ロールスロイスだ。
そして勢いよく自分の前に停まるなり、こんな人物が中から姿を現しました。
あ、これさっき描いてみました(笑)
スマホで描くのなかなかムズいですね( ´△`)
お察しの通り、この人が社長さんでした。
社長『よぉ、オメーが新人か❗よろしくな❗』
うわー…やべぇの出てきたわ。。
素直にそう思いました。
どっからどーみても893としか思えないwww
なんで今まで真面目に生きてきたのに、こんな人に出会ってしまったんだろ。。
フツーに就職決まってたら出会うはずのないジャンル(笑)
YURIA『よろしくお願いします…』
ここから真面目からの転落人生のスタート。
余談ですが、この893社長の側にはいつもキレイな女の人がいました。(恐らく愛人)
YURIA自身この頃特にお洒落とか微塵も興味なくて人生初出勤はノーメイクで行ったんですが、そのよくわからない愛人女にこてんぱんに言われたのが印象的過ぎて忘れられない←
愛人女『社会人の自覚あるのー?』
なんかイラっとして初めてファッション雑誌を買って、メイクの研究したなぁ(笑)
②893社長が人使い荒すぎて、美容室勤務のはすが『何でも屋』になってた件
【美容師見習い】って業務は一体何なんでしょうか?
大体想像するのは…
- 掃除
- 洗濯
- 受付、電話対応
- シャンプーとかドライとか練習して入客
といった感じ。
しかしながら先にも書きましたが、ここは田舎のど真ん中美容室。
客足も少ないお店だったんです。
もー、ちょー暇でした←
ちょー暇だけど、暇じゃありませんでした。
何故かと言うと、この893社長さんは結構欲張りな方で、美容室と同じ敷地内に…
【車屋】←外車専門。
【カフェ&バー】←昼間はカフェで夜はバーになる。
【エステ】←愛人女の店らしい。
【家具屋】←なんかマーライオンみたいなのがある。
ってな感じで多角経営してました。
これらも場所が場所なだけに客足は少ないのですが、美容室が暇になると…
893社長『おぅ、暇なら車洗っておけよ❗』
893社長『家具に埃かぶっちまうとあれだからよー、磨けよ。』
893社長『美容室閉めたらバー行ってカウンター入れよ❗』
なんか、おかしくね?(笑)
最早美容師ならぬ何でも屋状態ww
おかげで18までまともに生きてきたにも関わらず、酒の作り方をマスターしました。
シェイカーも振れるようになりました←
酒が飲めるようになったのもこのときからですな。
こうやってYURIAの人生は今までとは逆の線を走り出してしまったのであります。
③いきなりの初ルームシェア相手は、なんと鑑別所出身だった件w
893社長『よぉ、おめーよ❗明日から新しいやつが来るからよろしくな。』
何でも屋(笑)になって2週間経った頃に、893社長からそんなことを言われました。
893社長『そんでよぉ、そいつも寮に住むらしいから、部屋ひとつ貸してやってくれよな。』
会社で用意してくれた部屋は、ルームシェアみたいな作りになっていて、部屋は分かれてるけどキッチンとかトイレは共用というかんじ。
入社してこの日までは、自分しか住んでなかったので自由気ままにやってたのですが、人が増えるとなればちょっと遠慮も必要。仲良くしなくては…そう思ってたのに。。
初対面はフツーの子でした。
自己紹介してくれたので、とりあえず聞いてました。
長野から来たんですって。
16歳なんですって。
鑑別所から出て来たてなんですって。
……ん?今なんて?
あー、うちィ、鑑別から出てきたばっかなんッスよ❤
YURIA『そ、そうなんだ(白目)』
こうしてこの子と同居することになったのですが、お陰さまで…
- 彼女のコンポから目覚まし代わりにかかりだすビヨンセのせいで、毎日決まった時間に目覚めるようになった(笑)
- タバコを勧められてコミュニケーションのために吸ったら癖になってしまった。
ってな感じ。
因みに寮は流石に男女は分かれてましたが、男子寮の方にもほぼ同じタイミングで鑑別所出身の子が住みはじめたらしいです。
もう一体なんなんでぃwww
④初任給がマジにヤバめの金額で、何でも屋はちょっとないかなーって思った件
いや、これがマジに一番の衝撃💥
なんつったって、この何でも屋兼美容師の初任給…
なんと、9万www
家賃と光熱費会社に持って貰ったとしてもですよ。
おかしくね?(笑)
でも、1ヶ月分のお給料をまともにもらうの初めてだったYURIAは、その額の少なさがわからずに、嬉しくて親に電話しました←
親『…早くそんな会社やめなさい』
ですよね。。
●まとめ
結局その会社は3ヶ月働いて、逃げるように辞めました。
まぁでも、店長が凄く優しい方だったので、なんとかシャンプーは出来るようになったし、今もなんだか美容師やってるのはこの頃の経験があるからなのかもしれません。
でもねぇ、思います。
会社はよく選んだ方がいい←当たり前ですよね(笑)
あのまま辞めなかったら、今どうしてるんだろう。
きっと美容師やめてますね。
バーテンダーに転職してたかも←
長くなりましたが、今回はこの辺で😃💡