着物を綺麗に着こなすための補正のコツはまさしく寸胴Style👘目指せ❗super丸太style❗
こんにちは❗
呑兵衛美容師YURIAです🎵
暑い日が続いております。
皆様体調管理できてますか?
YURIAは少し夏バテ気味かなと思ってたのですが、食欲はあまり落ちてないので多分気のせいなのかもしれません。
最近、少し節約モードなので飲みを我慢した代わりに家で焼き肉をしたら、一人で600㌘も肉を食ってたのは内緒です←
しかも先週くらいから英語の勉強にハマってしまって、ついついブログをサボってしまいました。。
楽しみにしてた人がいたらごめんなさい・・・(;´Д`)
さてさて、最近このブログが100%呑兵衛ブログになってて、アタシが実は美容師ってことを忘れられそうなので、今回は久々着付けのことについて書こうと思います。
結構前にも載せた記事があるのでよかったらこちらも見てください🙆→着付けができる美容室って実はそこまで多くないらしいけど、やっぱり大事な行事ごとは着物で行きたいじゃん❗
●着物を綺麗に着せる・着こなすコツは、いかに身体を補正して寸胴にするかがポイント❗
今の若い子はとにかく洋服体型。
ウエストが括れており、四肢が長く伸びて、全体的にすらっと。
そんな感じが多い。
もうね、そういう女性の脚ばかり見てしまうYURIAなんですが…その話はいいや。←
でもこの洋服体型の人、フツーに着物を着るとどんなことになると思いますか?
なので、お稽古で実践。
下着と裾避け。
本来はこの上からタオルやコットンを使って補正をしますが、今回は分かりやすくするためにこのまま。
モデルはいつも指導してくださる先生。
『アタシ寸胴だからあまり参考にならないかも~』
っていいながらモデルやってくれてます(笑)
長襦袢を着た状態。
この時点ではあまり補正してないのがよくわかりません。
着物を着た状態。
仰る通り寸胴なのか(笑)あまりわからない←
因みにこの着物はお客様が『お稽古に使ってね』とくださったもの。
絹で刺繍が入ってて、なかなかいいものなんじゃないかと。
帯を巻いた状態。
…確かに寸胴(笑)
まぁまぁ補正無しでも着れてしまうわけですが…。
細かいところを言うと、写真が見えにくくて分かりにくいのかとは思いますが、まず胸元のふくよかさが乏しく、女性らしさが半減してしまってます。
あとこれ。
お太鼓が背中にしっかりついてません。
肩甲骨が出てて真ん中がくれてるから枕がくっつかないんです。
こういう人は、真ん中をタオルを使って埋めてあげます。
こんな感じね。
あとやっぱり腰回り。
背中がくれてる人(おしりと腰の高さに差がある人)
はその部分を埋める補正をしなくてはなりません。
もうそれこそsuper 丸太style❗
そして丸太具合が足りないと、変な括れ具合ができて帯が落ちやすくなったり、お太鼓の【垂れ】と呼ばれるなんか尻尾みたいなところが、座ったり歩いたりしてるうちにぴよって上がってしまったり。。
こんな感じ。
いかに身体を丸太にして寸胴にするかが着物を着こなす、または綺麗に着せるコツなんです。
●まとめ
昔の日本人の体型は寸胴でした。
しかし今の若い子は、最初にも申し上げた通り洋服体型。
そうでなくてもいろんな体型の人がいます。
胸が大きい人は潰さないといけないし、鎖骨回りが痩せてる方は少しふっくらさせたりもするし、ウエストが括れてる人はそこを埋めなくてはなりません。
先生曰く、外国人でも着物着る方がとても増えて、しかも外国人の体型が難しいんだそうです。
着物はもともと日本人の体型にあわせて作られたものですからね。
外国人のメリハリボディを丸太にするのはとても大変みたいです。
一人で着るのが大変だからなのか、今はなかなか特別な機会がないと着なくなってしまった着物ですが、少しでも多くの人に着物の良さを感じて欲しいなーって最近は思っております。
余談ですが、友人と浴衣で浅草をぶらついた写真でも貼っておきます。
では❗